無症状です。
大きなポリープの場合は自覚症状として出血がある場合がありますが、検便で異常なしと判断されてもポリープなしとは言えないのです。
最近は技術の進歩もあって、内視鏡的ポリープ切除が広く行われていますが、正直何でもかんでも切除する必要はありません。
ポリープの種類にもよりますが、7mm以下であれば経過観察で問題ないものと思います。
実際、年ごとに経過観察しても変化ないものが多いのです。
そんなポリープまで、出血のリスクと引き替えに切除する必要はないのです。
このあたりは内視鏡医の観察眼にかかっていると言っていいでしょう。
癌化の危険性があるものについてはもちろん切除が必要です。