例えば胸の痛みや動悸といった症状は、常に出ているとは限りません。
そうした症状のため外来を受診なさっても、受診時には症状がないことはよくあることです。
その場合、その時に心電図検査を行っても心電図には異常所見が認められずに正常としか判断できないことが多いのです。
そこで、胸に邪魔にならない電極を付けて、小さな記録装置を持っていただくことで症状が出たときの心電図波形を記録し、確実な診断に結びつけるものです。
尚、この装置を付けている間の生活は通常通りに行っていただけます。