意外に思われるかもしれませんが、これも進行癌になるまでは無症状です。
大きくなると出血を伴なったり、腸を塞いで便やガスが通らなくなり腸閉塞になったりするのですが、そうなるまでは症状がありません。
近年、特に女性の大腸癌が増えています。
どうしても心理的な抵抗の大きい検査ではありますが、50歳を過ぎたら是非一度大腸内視鏡検査を受けていただきたいと思います。
早期のものであれば、内視鏡による切除も可能です。
言い換えれば、内視鏡で切除可能な癌の場合は症状に乏しいのです。